病気や事故に負けず幸せな生活を

病気

前立腺がんとは

前立腺は男性のみが持つ臓器で、精液の一部を作成しています。膀胱の下部に尿道を取り囲みように位置しています。大きさはクルミほどの大きさです。

以前は患者数が少なかった前立腺がんですが、近年増加の傾向にあります。2006年には前立腺がんと診断された人が年間約42,000人となり、2020年には78,000以上となることが予測されています。日本人の高齢化や食生活の欧米化、肥満が増加にある原因と考えられています。

前立腺は高齢の男性に多くみられるがんです。発症率は50歳以降から急激に増え、発症の平均年齢が70歳といわれています。

前立腺がんの初期段階では特に自覚症状は現れません。

前立腺がんが大きくなると、排尿の回数が増えたり、尿が出にくかったり、血尿、排尿時に痛みを伴うことがあります。これ以上に進行した場合には、前立腺がんが骨に移転し腰痛等の症状が出ることもあります。

舌がんとは

がん大国の日本で舌がんは患者数が多いがんではありませんが、口腔に発生するがんでは最も多いがんとなります。95%以上が舌の側縁に発生します。

口腔内の不衛生が原因といわれ、喫煙者が舌がんとなるリスクは禁煙者の3倍と言われています。

舌がんにかかり初期の段階では、口腔内に傷みを感じたり凍みたりする等違和感を感じることがあります。しかし、軽い傷みのため口内炎と勘違いし、がんとは気付かないかもしれません。舌の外観にも症状が現れます。見た目は患者によって様々ですが、舌にしこりができたり、表面に白い厚皮がはったような状態(白板症)となります。がんの場合は舌の側縁がギザギザなのに対し、口内炎は縁がきれいで周囲を触っても硬くありません。また、口内炎は数週間で自然に治るので、数週間以上治らない場合にはがんの恐れがあるでしょう。

前立腺がんの症状

前立腺がんの初期段階では特に自覚症状は現れません。

前立腺がんが大きくなると、排尿の回数が増えたり、尿が出にくかったり、血尿、排尿時に痛みを伴うことがあります。これ以上に進行した場合には、前立腺がんが骨に移転し腰痛等の症状が出ることもあります。

前立腺がんを最も簡単に早期発見するには「PSA(ピーエスエー)検査」という採血による検査方法があります。PSAは前立腺から精液中に分泌されるタンパク質のひとつで、前立腺がんにかかると大量のPSAが血液中に流れ出します。また、前立腺は直腸と接している為、肛門から指で触診する「直腸内触診」も行われることがあります。これらは前立腺がんの可能性を見つけるための検査なので、陽性が出た場合には、前立腺組織を採取して検査する「前立腺生検」で確定診断をする必要があります。

皮膚がんとは

皮膚がんの発生には、紫外線が最大の発生因子とされ、近年増加傾向になります。発生数は年間1,500人から2,000人程度で40歳代から増加します。皮膚の異常は直接目で見ることができるので、早期に発見できる可能性が高い癌です。また、早期に発見し治療を開始すれば、かなり高い確率で完治する癌です。

皮膚がんの種類には表皮がんと悪性黒色腫(メラノーマ)の2種類があります。メラノーマの方が悪性度が高く、転移しやすい皮膚がんです。メラノーマの色は黒っぽい色ですが、稀に肌色もしくは無色素性メラノーマもあります。爪の下にできることもあり、その場合には、黒いスジがあるように見えます。

皮膚がんと診断されると、手術による患部の切除、化学療法、放射線治療によって治療が行われます。

食道がんとは

食道は咽頭と胃の間にある長さ25cmほどのパイプ状の臓器です。食道がんはまず食道内面の粘膜の上皮から発生し、だんだんと粘膜下層、そしてその下の筋層へ広がります。

食道がんには2種類(扁平上皮がん・腺がん)あり、日本人の食道がん患者のほとんどが、食道内部の上皮にできる扁平上皮がんにかかっています。喫煙と飲酒が最大の原因で、ヘビースモーカーの人や大量に飲酒する人にかかりやすいと言われます。

日本を含めたアジア地域では扁平上皮がんが多く、欧米においては腺がんが多いのが特徴です。

食道がんになっても初期の段階では自覚症状が現れないことが多いため、健康診断などの検査で発見されるケースが多くあります。自覚症状がない段階で発見することができれば、比較的初期の段階である可能性が高いため、治る確率が高いと言えるでしょう。

食道がんが進行すると、のどや胸に痛みやしみる感覚を感じたり、飲み込む時につっかえる感じが現れます。食事量が減るため体重が減ることもあります。食道の周りには肺や期間、心臓、肝臓、胃など大切な臓器がありますので、がんが大きくなり食道の壁を貫くことがあれば胸や背中に痛みを感じることや激しい咳がでることがあります。

良性と悪性の乳腺腫瘍とは?

乳腺腫瘍とは、乳腺に発生する腫瘍で良性のものと悪性のものが存在します。

乳腺にできる悪性腫瘍の殆どは乳がんです。女性がかかる癌で最近最も多いのは乳がんで、約20人に1人の女性が経験すると言われています。症状には、乳房やわきの下のしこり、引きつり、くぼみ、乳頭やその周りの異常です。その中でも、ほとんどの症状が痛みを伴わないしこりです。硬い場合が多いですが、やわらかい場合もあります。しこりを押しても痛みはほとんどありません。

乳がんになる原因の最も大きなリスク要因は遺伝的なものですが、以下の点に当てはまる人もなりやすいと言われています。

・初潮年齢が早かった
・出産経験がない
・初産年齢が遅かった(30歳以上)
・閉経年齢が遅かった

現在、乳がん患者数は年々増え続けています。患者増加の背景には、日本人の食生活の欧米化による肥満、高齢出産や独身の増加などがあります。

30代40代の女性でも発症することの多いがんです。若いからと油断せず、乳房の異常に気づいたら、専門医を受診して必要な検査を行うことが大切です。

乳がん以外にも、乳腺肉腫と呼ばれる悪性腫瘍もあります。この場合の治療法は、手術または化学療法で治療します。乳がんに比べると発生率が非常に低い病気です。

歯の病気

諸外国と比べて日本人の歯並びは悪いと指摘されています。日本では、歯医者は虫歯になると行くところと考えている人が多く、日頃から歯のメンテナンスに訪れる人はあまりいないのではないでしょうか。

歯並びが悪いと、その人の笑顔の印象にも影響がでます。顔の印象は口元の印象によって左右されると言われるほど、歯並びは良い第一印象を与えるための大きな役割を担っているのです。

また、歯並びの悪さは身体にも影響を及ぼします。歯磨きを丁寧にしても汚れが取りきれないことが多く、取り残した汚れの中の細菌が虫歯や歯周病を引き起こす原因になります。歯並びが良くなると、噛み合わせも良くなり、胃腸への負担を軽減するとも言われています。

胆嚢がんとは

胆嚢がんとは、胆嚢と胆嚢管から発生する悪性腫瘍です。

胆嚢は右上腹部に位置し、肝臓と十二指腸をつなぐ胆管の途中にある袋状の臓器で、肝臓で分泌された胆汁を一時貯留しておく機能があります。

発症年齢は60歳から70歳代が多く、やや女性に多い癌です。

胆嚢がんは自覚症状や初期症状がほとんど出ないため、早期発見が非常に困難な癌です。胆石を合併することが多く、合併している場合には激しい腹痛が起こることもあります。また、胆嚢は小さな臓器のため、周囲の臓器に転移する可能性も高いと言えます。

肝臓の病気の兆候

肝臓がんになっても初期の段階では自覚症状はありません。検査を受けなかったために肝炎にかかっていることに気がつかず、いつの間にか肝臓がんに進行していることがあります。

自覚症状無く末期に進み、肝臓の自己修復機能を失った頃に症状が現れます。その症状は、体重の減少、食欲不振、だるさ、微熱、腹部の張り、便秘・腹痛、黄疸などです。

このような症状が現れた頃には、手術もできないほど進行しているケースがほとんどですので、肝臓がんから身体を守るためには定期検査を受けることがとても大切だと言えるでしょう。

肝臓がんとその種類

肝臓がんの多くが肝炎や肝硬変から発症します。長期に肝細胞の破壊と再生を繰りかえすことによってがん化すると考えれています。

特にB型肝炎やC型肝炎ウイルスの感染者は、慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんと進む可能性が高いです。世界の肝臓がんの約75%は、B型肝炎やC型肝炎が原因となっているため、肝臓がんを予防するには肝炎ウイルスへの感染を予防する必要があるでしょう。

B型肝炎の場合、母児感染や性交渉、輸血などで感染します。C型肝炎ウイルスより感染力が強いですが、慢性化することはあまりありません。C型肝炎はB型肝炎ウイルスと比べると感染力が弱いですし、性交渉や母子間で感染する可能性は低いと言われます。しかし、感染者の約7割が慢性化し、肝硬変や肝臓がんへ移行する可能性が高いです。

肝臓がんには、肝臓から発生した「原発性肝がん」と他の臓器から転移した「転移性肝がん」に分けられます。肝細胞がんや胆管細胞がんは、肝臓や胆管の細胞ががんとなる病気であり、「原発性肝がん」の種類です。原発性肝がんのうち肝細胞がんが90%を占めると言われています。

Pages