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病気

前立腺がんとは

前立腺は男性のみが持つ臓器で、精液の一部を作成しています。膀胱の下部に尿道を取り囲みように位置しています。大きさはクルミほどの大きさです。

以前は患者数が少なかった前立腺がんですが、近年増加の傾向にあります。2006年には前立腺がんと診断された人が年間約42,000人となり、2020年には78,000以上となることが予測されています。日本人の高齢化や食生活の欧米化、肥満が増加にある原因と考えられています。

前立腺は高齢の男性に多くみられるがんです。発症率は50歳以降から急激に増え、発症の平均年齢が70歳といわれています。

前立腺がんの初期段階では特に自覚症状は現れません。

前立腺がんが大きくなると、排尿の回数が増えたり、尿が出にくかったり、血尿、排尿時に痛みを伴うことがあります。これ以上に進行した場合には、前立腺がんが骨に移転し腰痛等の症状が出ることもあります。

良性と悪性の乳腺腫瘍とは?

乳腺腫瘍とは、乳腺に発生する腫瘍で良性のものと悪性のものが存在します。

乳腺にできる悪性腫瘍の殆どは乳がんです。女性がかかる癌で最近最も多いのは乳がんで、約20人に1人の女性が経験すると言われています。症状には、乳房やわきの下のしこり、引きつり、くぼみ、乳頭やその周りの異常です。その中でも、ほとんどの症状が痛みを伴わないしこりです。硬い場合が多いですが、やわらかい場合もあります。しこりを押しても痛みはほとんどありません。

乳がんになる原因の最も大きなリスク要因は遺伝的なものですが、以下の点に当てはまる人もなりやすいと言われています。

・初潮年齢が早かった
・出産経験がない
・初産年齢が遅かった(30歳以上)
・閉経年齢が遅かった

現在、乳がん患者数は年々増え続けています。患者増加の背景には、日本人の食生活の欧米化による肥満、高齢出産や独身の増加などがあります。

30代40代の女性でも発症することの多いがんです。若いからと油断せず、乳房の異常に気づいたら、専門医を受診して必要な検査を行うことが大切です。

乳がん以外にも、乳腺肉腫と呼ばれる悪性腫瘍もあります。この場合の治療法は、手術または化学療法で治療します。乳がんに比べると発生率が非常に低い病気です。

歯の病気

諸外国と比べて日本人の歯並びは悪いと指摘されています。日本では、歯医者は虫歯になると行くところと考えている人が多く、日頃から歯のメンテナンスに訪れる人はあまりいないのではないでしょうか。

歯並びが悪いと、その人の笑顔の印象にも影響がでます。顔の印象は口元の印象によって左右されると言われるほど、歯並びは良い第一印象を与えるための大きな役割を担っているのです。

また、歯並びの悪さは身体にも影響を及ぼします。歯磨きを丁寧にしても汚れが取りきれないことが多く、取り残した汚れの中の細菌が虫歯や歯周病を引き起こす原因になります。歯並びが良くなると、噛み合わせも良くなり、胃腸への負担を軽減するとも言われています。

胆嚢がんとは

胆嚢がんとは、胆嚢と胆嚢管から発生する悪性腫瘍です。

胆嚢は右上腹部に位置し、肝臓と十二指腸をつなぐ胆管の途中にある袋状の臓器で、肝臓で分泌された胆汁を一時貯留しておく機能があります。

発症年齢は60歳から70歳代が多く、やや女性に多い癌です。

胆嚢がんは自覚症状や初期症状がほとんど出ないため、早期発見が非常に困難な癌です。胆石を合併することが多く、合併している場合には激しい腹痛が起こることもあります。また、胆嚢は小さな臓器のため、周囲の臓器に転移する可能性も高いと言えます。

肝臓の病気の兆候

肝臓がんになっても初期の段階では自覚症状はありません。検査を受けなかったために肝炎にかかっていることに気がつかず、いつの間にか肝臓がんに進行していることがあります。

自覚症状無く末期に進み、肝臓の自己修復機能を失った頃に症状が現れます。その症状は、体重の減少、食欲不振、だるさ、微熱、腹部の張り、便秘・腹痛、黄疸などです。

このような症状が現れた頃には、手術もできないほど進行しているケースがほとんどですので、肝臓がんから身体を守るためには定期検査を受けることがとても大切だと言えるでしょう。

肝臓がんとその種類

肝臓がんの多くが肝炎や肝硬変から発症します。長期に肝細胞の破壊と再生を繰りかえすことによってがん化すると考えれています。

特にB型肝炎やC型肝炎ウイルスの感染者は、慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんと進む可能性が高いです。世界の肝臓がんの約75%は、B型肝炎やC型肝炎が原因となっているため、肝臓がんを予防するには肝炎ウイルスへの感染を予防する必要があるでしょう。

B型肝炎の場合、母児感染や性交渉、輸血などで感染します。C型肝炎ウイルスより感染力が強いですが、慢性化することはあまりありません。C型肝炎はB型肝炎ウイルスと比べると感染力が弱いですし、性交渉や母子間で感染する可能性は低いと言われます。しかし、感染者の約7割が慢性化し、肝硬変や肝臓がんへ移行する可能性が高いです。

肝臓がんには、肝臓から発生した「原発性肝がん」と他の臓器から転移した「転移性肝がん」に分けられます。肝細胞がんや胆管細胞がんは、肝臓や胆管の細胞ががんとなる病気であり、「原発性肝がん」の種類です。原発性肝がんのうち肝細胞がんが90%を占めると言われています。

悪性リンパ腫とは

悪性リンパ腫とは、血液にできる悪性腫瘍(癌)です。リンパ組織から発生します。

悪性リンパ腫には大きく分けてホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫の2つがあります。日本では、ホジキンリンパ腫は悪性リンパ腫の約10%のみです。反対に欧米ではホジキンリンパ腫が多数を占めます。悪性リンパ腫の90%近くは非ホジキンリンパ腫です。非ホジキンリンパ腫はさらに細胞系質的特徴や病気の進行速度により細かく分類されます。

症状としては、リンパ節の多い部位(首、腋の下、足のつけ根など)に、しこりのようなものが発生します。発熱や寝汗、体重減少や皮膚のかゆみなども見られることがあります。

脳腫瘍とは

脳腫瘍とは、頭蓋骨の内側にできる腫瘍のことです。他の臓器の癌が脳へ転移してきた転移性脳腫瘍と、脳組織自体から発生する原発性脳腫瘍があります。原発性脳腫瘍の発生率は人口10万人当たり年間約10人の頻度と言われています。脳腫瘍の原因は遺伝子の変異とされていますが、それ以上のことは現在でも分かっていません。

脳腫瘍ができると、慢性的な頭痛、吐き気、視神経の異常(しびれやまひ)のような症状がみられるようになります。現在の医学では、CT検査やMRI検査などの画像検査を行うことで、脳腫瘍の有無やどの場所にあるのか等ほぼ100%診断することが可能です。

治療方法は、手術により患部を全摘出することが最も有効ですが、正常の脳を傷つけると手や足が動かなくなるので、すべての腫瘍を摘出できないこともあります。放射線療法や抗がん剤による化学療法を併用して治療を行うこともあります。

脳梗塞について

脳梗塞とは、脳の血管が詰まったり何らかの原因で脳の血の巡りが低下することによって脳組織が酸欠や栄養不足に陥り、このような状態が続いた結果、その部位の脳組織が壊死してしまったものです。一度発症すると脳の細胞はほとんど再生しないので、脳梗塞で失われた機能は取り戻すことができず、後遺症が残ってしまうことがあります。

脳梗塞が起こると、数分後には脳細胞が壊死し始めます。時間が経つ程、ダメージが広がるため後遺症も大きくなります。後遺症を軽減するには、一刻も早く医療機関で診断を受け、治療を始めることが必要です。

脳梗塞の主な危険因子は高血圧、高脂血症、糖尿病ということから、脳梗塞は生活習慣病のひとつと言われます。生活習慣病や喫煙は、脳梗塞の原因のひとつとなる動脈硬化を促進します。

花粉症とアレルギー鼻炎の違い

花粉症は花粉をアレルゲン(アレルギー症状を引き起こす原因となるもの)とする「季節性アレルギー性鼻炎」、アレルギー鼻炎は一年を通して発症する「通年性アレルギー性鼻炎」です。

通年性アレルギー性鼻炎のアレルゲンは人によって異なるため、発症する時期や症状も異なります。空気中のほこりやダニ、カビ、動物が原因となることが多いでしょう。

花粉症は、2月上旬から始まり特に春に流行しますが、春だけではなく一年中起こりえる鼻炎です。春に花粉症にかかる人はスギやヒノキが原因となりますが、夏のシラカンバ(イネ科)、秋のブタクサ、冬のカナムグラから発症する方もいます。

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